上げたいのに、言い出せない
お客様は満足してくれていて、仕事の量も増え、手間もかかるようになってきた。そろそろ値段を上げたいのに、いざ伝えようとすると言葉が出てこない、、、。そういうことはありませんか?
こうなると、「自分に自信がないから上げられないんだ」と思ってしまいますよね。ただ、上げられない理由は、自信とは別のところにあることもあると私は思っています。
値段は、思った以上に周りへ伝わる
私は以前、経営者の方が集まる会に入っていました。そこで感じたのは、値段がすぐに周りへ伝わってしまうことです。「いくらでやってもらったの?」という話は、みなさんが興味のあることなので、すぐに知れ渡ります。
もし一人だけ値段を高くしたら、「あそこは高いね」という評判が立ってしまいかねません。そうなると仕事が途絶えてしまうかもしれない。その怖さは、確かにありました。
価値を伝える場がないと、値段だけで決まってしまう
もう一つ感じたのは、その場には、自分の価値を改めて伝える機会があまりないことでした。仕事は人柄や評判で回っていくので、何をしてくれる人なのかを説明する場面が、ほとんどないんです。
すると、比べるものが値段しかなくなって、値段を上げづらく、どうしても相場になっていきます。誰かが悪い訳ではありません。ただ、値段を動かす理由を伝える場がないままだと、自信があってもなくても、上げにくくなるのだと思います。
上げられない理由が、自信ではなく、場の仕組みにある場合があります。
価値を伝えてから、値段を伝える
価値をしっかり伝えたうえで値段を伝えるなら、値上げは問題ないと私は考えています。ただ、人柄や評判で仕事が回っている場では、その「伝える」ところが後回しになりやすい。
あなたも、紹介してくれた人の顔や、仲間の相場が浮かんで、言い出しにくくなることはありませんか? 値段を伝える前に、価値を伝える場がなかっただけ、ということもあると思います。
お客様は、何と比べてあなたを選びましたか
よかったら一度だけ、いまのお客様が、あなたを何と比べて選んでくれたのかを書き出してみてください。値段だったのか、人柄だったのか、あなたにしかできないことだったのか。書いてみると、価値がどこまで伝わっているのかが見えてくると思います。
書き出してみると、どこで比べられているかが見えてきます。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。