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2026.10.26 AIの使い方

ChatGPTの返事が思っていたのと違うとき。言い直す前に、1行足してみてください

ChatGPTに頼んだのに、思っていたのと違う返事が返ってくる。言葉を変えて何度送り直してもしっくりこないとき、足りなかったのは言い方ではなく、条件の1行かもしれません。ワークショップで実際にあった、5パターンが1枚に並んだ話と一緒にお伝えします。

窓辺の木の机に、開いたノートパソコンと、短い一行だけが書かれたノート、鉛筆、湯気の立つカップが置かれている水彩画
返事を見て、足す条件を考えます。(イメージ図です)

返事が違うと、頼み方が悪かったのかと思ってしまう

ChatGPTに頼んでみたら、思っていたのと違う答えが返ってきて、何がいけなかったのだろうと言葉を少しずつ変えながら何度も送り直していませんか?

三回、四回と続くうちに、やっぱり自分にはAIが向いていないのかなと気持ちが沈んでくることもあると思います。けれど、その行き違いには、もっと小さな原因が隠れているかもしれません。

私のワークショップでも、同じことが起きました

私はChatGPTでチラシを作るワークショップを開いています。第1回で使った教材の例文には「A4で5パターン作って」と書いてあって、その例文で頼んでみると、1枚のA4の中に小さな案が5つ並んで出てきたんです。

こちらが頼みたかったのは、5枚それぞれ別のチラシでした。5枚のつもりで頼んだのに、1枚に並んで出てくる訳です。第2回でも、一部で同じことが起きています。

木のテーブルに、抽象的な色の形が描かれたA4の紙が5枚、それぞれ別々に並べられ、両手がそのうちの1枚を整えている水彩画
頼みたかったのは、5枚それぞれ別のチラシでした。(イメージ図です)

必要だったのは、「1枚ずつ、5枚」の1行でした

言い換えを重ねても変わらないと、自分の頼み方が下手なのかなと思えてきますよね。第1回のときに足りなかったのは、言い回しの上手さではなくて、「1枚ずつ、5枚」と書いて枚数をはっきり伝えることでした。

そこでワークシートに、複数ほしいときの書き方として「それぞれ独立したA4縦チラシとして、1枚ずつ、別々の画像で出して」という一文を書き足しました。

返事が違ったときは、同じ内容を別の言葉で送り直すより、足りなかった条件をひとつ足したほうが近道になる。これは私の見立てです。

足す1行は、返事を見てから決められる

返ってきた答えを見ると、違っているのが枚数なのか、長さなのか、口調なのかが分かることがあります。違いが言葉になったら、あとは「もう少し短く」「です・ます調で」「専門用語は使わないで」のような短い1行を足すだけです。違いがいくつも見つかっても、目についたひとつで十分だと思います。

一度うまくいかないと、閉じてしまいたくなりますよね。最初の返事が思っていたものと違っても、そこで終わりにしなくていいと私は思っています。最初の一回の頼み方は、ChatGPTが怖い、難しそう。そう感じている人が、最初にやる1つにまとめています。

木の机の上で、少し開いたノートパソコンの隣に、短い書き込みのある黄色い付箋を貼ろうとしている手の水彩画
足すのは、短い1行でかまいません。(イメージ図です)

次に違う返事が来たとき

次に思っていたのと違う返事が来たとき、「これは、条件がひとつ足りなかっただけかもしれない」と思い出してもらえたら、うれしいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤ゆきひろの写真

伊藤ゆきひろ|集客導線デザイナー

グラフィックデザイナー出身。広告・Web・マーケティングの実務22年。神田昌典氏に師事したセールスライティング認定ライター。「AIで作れる」時代に"稼げる"導線を設計する専門家として、個人事業主・中小企業の集客の仕組みづくりを支援しています。

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