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2026.10.14 AIの使い方

ChatGPTが怖い、難しそう。そう感じている人が、最初にやる1つ

ChatGPTが気になってはいるけれど、何を入力すればいいのか分からなくて、まだ触れていない。そんな方に、私のワークショップで実際にあったことをお伝えします。ChatGPTがほぼ初めての方のチラシが、その回でいちばん良い仕上がりになりました。

朝の光が差す窓辺の机に、3行ほど書かれた開いたノートと鉛筆、湯気の立つカップ、少しだけ開いたノートパソコンが置かれている水彩画

気になるけれど、まだ触れていない

周りの人がChatGPTを使い始めていて、自分もそろそろ、と思ってはいる。でも画面を開いても、あの入力欄に何を書けばいいのかが分からなくて、そっと閉じてしまう、、、。そんなことはありませんか?

変な答えが返ってきたらどうしよう、間違った使い方をして困ったことにならないだろうか、と考え始めると、なかなか手が出ません。使いこなしている人の話を聞くほど、自分には難しそうに見えてくることもあると思います。

いちばん初めての人のチラシが、いちばん良かった

私は、ChatGPTでチラシを作るワークショップを開いています。3時間で、自分の仕事のチラシを1枚作って持ち帰る内容です。その第2回で、印象に残ることがありました。

参加された3名のうち、お一人はChatGPTがほぼ初めての方でした。ふだんからAIを使い慣れている方も同じ回にいたのですが、できあがったチラシの完成度がいちばん高かったのは、その初めての方だったんです。

なぜそうなったのか? ワークショップでは、何のために、誰に、何を作るのかといったことを、7つの質問に沿って書き出してもらいます。この回で仕上がりを分けたのは、ツールの慣れではなくて、その質問にどれだけ答えを書けたかでした。初めての方のチラシは、お客さんの不安に正直に触れる内容で、ほぼそのままでいいという評価だった訳です。

仕上がりの差になったものの図。ツールに慣れているかどうかよりも、誰に何を届けたいのかをどれだけ書き出せたかが、できあがったチラシの差になった。第2回ワークショップでは、ChatGPTがほぼ初めての方のチラシの完成度がいちばん高かった
第2回では、慣れよりも、書き出した中身のほうが仕上がりに出ていました。

渡すのは、ふだんお客さんと話していること

ChatGPTに苦手意識があると、まず使い方を覚えなければ、と考えてしまうものです。けれど第2回で起きたことを見るかぎり、先に用意するのは渡す中身のほうで良さそうです。チラシに限らず、最初の一回はもっと小さく試せます。

中身といっても、特別なものを用意する必要はないと思っています。あなたのお客さんはどんな人で、何に困っていて、あなたはそれをどう手伝っているのか。ふだんお客さんと話している内容そのものです。お客さんと向き合ってきた方なら、もう頭の中にあるのではないでしょうか。

最初にやる1つは、3行書いて渡すこと

私なら、最初の一回は次の3行から始めます。自分の言葉で書いて、そのままChatGPTに渡すだけです。

  1. 私のお客さんは、どんな人か。
  2. その人は、何に困っているか。
  3. 私は、それをどう手伝っているか。

3行のあとに「これをもとに、自己紹介の文章を作ってください」と一言足せば、それで十分です。きれいな文章に整える必要はなくて、話し言葉のままでかまいません。

最初に書く3行のシート。1、私のお客さんは、どんな人か。2、その人は、何に困っているか。3、私は、それをどう手伝っているか。書けたら、そのままChatGPTに渡す。お客さんの名前や連絡先は入れない
この3行が、ChatGPTに渡す最初の材料になります。

怖さのひとつは、何を入れていいのか分からないことかもしれません。お客さんの名前や連絡先のような、個人が分かる情報は入れずに書いておくと、あとで安心です。「50代の女性で、体調のことで悩んでいる方」のように、誰のことか分からない形で足ります。

返ってきた文章が、しっくりこないこともあると思います。そのときは「もう少しやわらかく」「もっと短く」と、人に頼むのと同じように伝え直せます。ワークショップでも、何度直しても思うようにならなかった方が、新しいチャットを開いて最初から頼み直したら、仕上がったことがありました。変な答えが返ってきても、やり直せば済みます。

一人で止まってしまうときは

3行を書こうとして、2行目や3行目で手が止まることもあると思います。じつは第3回のワークショップで、こんな感想をいただきました。自分の強みは、聞いてもらって初めて言葉になった。一人で考えていたときは「特にない」と思っていたのに、質問されると次々と出てきて驚いた、だそうです。

書けないのは、中身がないからとは限りません。もし止まってしまったら、身近な人に「私の仕事って、どこがいいと思う?」と聞いてみるのも良さそうです。私のワークショップでも、第3回からは、お互いに聞き合う時間を軸にしています。次回の日程はまだ決まっていないので、決まったらLINEでお知らせします。

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まずは今日、3行だけ書いてみませんか。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤ゆきひろの写真

伊藤ゆきひろ|集客導線デザイナー

グラフィックデザイナー出身。広告・Web・マーケティングの実務22年。神田昌典氏に師事したセールスライティング認定ライター。「AIで作れる」時代に"稼げる"導線を設計する専門家として、個人事業主・中小企業の集客の仕組みづくりを支援しています。

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