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2026.10.22 集客の考え方

綺麗なホームページなのに信頼されないとき。足りないのは、人の気配(ひとけ)かもしれません

ホームページを整えたのに、問い合わせが来ない。文章やデザインを直しても変わらないとき、見直す場所はそこではないのかもしれません。初めて見る人が最初に探しているものと、写真1枚から始める直し方をお伝えします。

窓辺の木の机にノートとパソコン、湯気の立つカップがあり、椅子の背に薄緑のカーディガンが掛かっている、少し前まで誰かがそこにいたような小さな相談室の水彩画

ちゃんと作ったのに、反応がない

ホームページを整えて、文章も見直して、写真もそれらしいものを選んだのに問い合わせが来ないと、何が足りないのだろうと文章を直したりデザインを変えたりを繰り返してしまいますよね。そんな日が続いていませんか?

直しても変わらないと、自分の仕事に魅力がないのかなと気持ちが重くなってくると思います。ただ、見直す場所は文章やデザインとは別のところにあるのかもしれません。

初めて見る人は、まず「誰がやっているのか」を探している

初めてホームページを開いた人は、あなたの文章を読む前に、この人は本当にいる人なのかなと探しているのではないでしょうか。調べて確かめた話ではなく、私がそう見ているということです。

私はそれを「ひとけ」と呼んでいます。お店に入ったとき、奥に人の気配があるだけで安心するのに、誰もいないお店だとちょっと入りにくいのと同じことが、ホームページでも起きていると考えています。

ひとけは写真が綺麗かどうかとは関係がなくて、実際のあなたや実際の仕事場が写っているだけで、見た人の気持ちは動きます。私はそう信じています。

素材の写真だけだと、借り物に見えてしまう

素材の写真は綺麗で、サイト全体が整って見えるので、つい選びたくなりますよね。ただ、誰のサイトにも置けてしまう写真は、あなたが実際にその仕事をしている証拠にはならない訳です。

素材の写真を使うこと自体は悪くありません。困るのは、サイトの中に実在の人の姿が1枚もなくて、どれだけ綺麗でも借り物の印象が出てしまうときです。

明るい窓辺の部屋で、カーディガン姿の人が後ろ向きに本棚の植物を整えている水彩画
実在の人が、そこで働いている気配。(イメージ図です)

私が自分のサイトでやっていること

ひとけが大事だと言われても、具体的に何をすればいいのかは見えにくいですよね。そこで、私が自分のサイトでやっていることをお話しします。

このサイトでは、すべての記事の終わりに私のプロフィールを置いていて、そこに使っている写真は、第2回のワークショップのときに撮った実際の写真です。

ワークショップでも、できあがったチラシを見る観点を3つ用意していて、そのひとつが「ひとけ」、つまり人が写っているかどうかです。

直すのは、プロフィールの写真から

いまのプロフィールの写真が素材やイラストなら、そこを実際のあなたの写真に変えるのがいちばん効くのではないかと考えています。トップページにもう1枚足せるなら、仕事をしている場面の写真が合うと思います。

顔を出すのは、やっぱり抵抗がありますよね。顔でなくても、手元や仕事の道具、仕事をしている部屋、後ろ姿でかまいません。そこで実際に人が働いていることが伝われば足ります。

写真を足せば問い合わせが来るとは言えません。それでも、まだ手をつけていない場所がひとつ見つかると、直しても直しても変わらない堂々巡りの感覚は、少し軽くなるかもしれません。

木のテーブルでスマホを持つ両手と、コーヒーカップ、ノートとペン、ハーブの鉢が並ぶ水彩画
手元だけでも、ひとけは伝わります。(イメージ図です)

今日できる、いちばん小さなこと

スマホの写真の中に、仕事をしているあなたが写っているものはありませんか? きれいに撮れていなくても大丈夫で、1枚見つかったら、それがもうあなたのひとけです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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伊藤ゆきひろの写真

伊藤ゆきひろ|集客導線デザイナー

グラフィックデザイナー出身。広告・Web・マーケティングの実務22年。神田昌典氏に師事したセールスライティング認定ライター。「AIで作れる」時代に"稼げる"導線を設計する専門家として、個人事業主・中小企業の集客の仕組みづくりを支援しています。

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